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女性のためのパーソナルジム活用法|生理周期と上手に付き合う通い方

Category : ストレッチ2025.03.14

「生理の時って、パーソナルジムどうすればいいんだろう…?」

休んだ方がいいのか、動いた方がいいのか。
人によって体調や気分も違うからこそ、「正解がわからないまま、なんとなく通っている」人も多いかもしれません。

でも実は、生理周期に合わせて無理なくジムと付き合っていくことで、体も心もラクに、そして長く続けやすくなるんです。

生理中のトレーニング、どうするのが正解?

まず最初に伝えたいのは、生理中に無理をする必要はまったくないということです。
ホルモンの影響で体調が大きく変わる時期だからこそ、「今の自分の状態に合わせて判断すること」がいちばん大事なのです。

体の重さや違和感を無視して頑張りすぎると、かえって回復に時間がかかったり、体調を崩してしまうこともあります。


だからこそ、自分の声に耳を傾け、休みたいときは遠慮なく休むことがとても大切です。

神戸トレーナー

ジムを休む日があっても大丈夫。
むしろ、その判断ができることこそ、ちゃんと自分と向き合えている証拠です。
無理をしない選択は、心と体を守るために必要な、大切な自己管理の一つなのです。

生理中におすすめの過ごし方

生理中は、いつも通りのトレーニングを無理にこなすよりも、軽いストレッチやリラクゼーションを取り入れるのがおすすめです。
血行を促すことで痛みや不快感が和らぐこともあり、心身ともにリフレッシュできる効果も期待できます。
自宅での軽いストレッチや、ジムでのストレッチメニューに切り替えるだけでも十分です。

気分に合わせた柔軟なトレーニング選びを

生理中は、日によって気分や体調に大きな波があるもの。


調子が良い日はウォーキングや軽い筋トレを楽しんでもかまいませんし、つらい日は思いきって休むことも大切です。
「今日できる範囲で動こう」という気持ちで、自分に合ったメニューを選ぶことが、長く続けるコツにつながります。

月経期(生理中)

頭痛や腹痛、だるさが出やすい時期。
体に負担をかけず、「休む」「ストレッチだけ」に切り替えるのが◎。

卵胞期(生理後〜排卵まで)

体調が安定し、運動の効果が出やすい“ゴールデンタイム”。
筋トレも集中しやすく、パフォーマンスを上げるのに最適な時期です。

排卵期(周期の真ん中)

気分の波や不調が出やすくなる時期。
無理はせず、「今日は軽めにしよう」と調整するのがおすすめ。

黄体期(排卵後〜次の生理前)

むくみ・眠気・イライラなどPMSが出やすい時期。
「動くだけでOK」「汗をかいてリセット」くらいの意識で、心と体を整えましょう。

生理周期と上手につき合うジムの通い方

1ヶ月の中で「頑張る週」と「ゆるめる週」を決めるだけでも、心に余裕が生まれます。

生理のある週は休みや軽めの運動。元気な時期は積極的にメニューを強化。


そんなふうに自分のペースでリズムを作ることで、無理なく続けられる環境が整います。

パーソナルジムなら、体調に合わせてメニューを柔軟に調整してくれるトレーナーも多いので、ぜひ相談してみましょう。

無理しないことは“甘え”じゃない

生理のときに休むこと、強度を落とすことは決して甘えではありません。
むしろ、自分の体に正直に向き合えている証拠です。

長くトレーニングを続けていくためには、こうした「調整の判断」がとても大切。
我慢して無理を続けるより、“休む勇気”を持てる人のほうが、結果的に続けられる人になります。

自分のリズムで続けるからこそ、変われる

少し休んでも、ペースを落としても、あなたはちゃんと続けています。
「今日、行けただけでえらい」「ちょっと動けた、それで十分」
そう思えるようになったとき、ジムはもっと自分にとって優しい場所になります。

あなたのタイミングで、あなたのリズムで。
無理しない継続こそ、あなたを変えていく力になります。

アライメント,執筆者

この記事の執筆者

神 戸 貴 宏

alignment代表。パーソナルトレーナーとして1000人以上のダイエットを指導。豊富な経験と実績を多くの方へ発信するためTarzanや美的などへ寄稿しています。

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