更年期の不眠やホルモンバランスを整えるストレッチ|血行促進で症状緩和!
更年期に差し掛かる40代~50代の女性の中には、不眠や疲労感、ほてりなどの症状に悩む方が多くいます。これらの症状はホルモンバランスや自律神経の乱れが原因となることが多く、生活の質にも影響を与えます。
本記事では、更年期症状の緩和に役立つストレッチを紹介します。激しい運動ではなく、自宅で簡単にできる方法なので、心身ともにリラックスしたい方にぴったりです。
▼この記事でわかること▼
・更年期症状を和らげるためにストレッチが効果的な理由
・不眠や自律神経を整える具体的なストレッチ方法
・血行促進やホルモンバランスを改善する秘訣
Contents List
更年期の症状をストレッチで緩和する理由
更年期症状とホルモンバランスの関係
更年期は、エストロゲンなどの女性ホルモンが減少することで引き起こされる一連の身体的・精神的変化を指します。これにより、不眠やイライラ、ほてりといった症状が現れることがあります。ストレッチを日々の習慣に取り入れると、筋肉の緊張を和らげると同時に、自律神経を整える効果があります。
ストレッチで得られる3つの効果
1.血行促進: 筋肉をほぐすことで血流が良くなり、冷え性やむくみの改善につながります。
2.リラックス効果: 深呼吸を伴うストレッチは、副交感神経を優位にし、緊張を解きほぐします。
3.ホルモンバランスの安定: 血流が促進されることで、ホルモンの分泌や代謝がスムーズになります。
夜の不眠に効く簡単なストレッチ
背中をほぐす「キャット&カウポーズ」
【手順】
1.四つん這いになり、手は肩幅、膝は腰幅に開きます。
2.息を吸いながら背中を反らし、視線を上に向けます(カウポーズ)。
3.息を吐きながら背中を丸め、視線をおへそに向けます(キャットポーズ)。
これを10回繰り返します。
【効果】
背中と腰をほぐすだけでなく、体全体の血行を促進します。デスクワークや長時間の座り姿勢で固まった筋肉のリリースにも役立ちます。
【ワンポイントアドバイス!】
『動作と呼吸を連動させることがポイントです。特に吐く息を意識するとリラックス効果が高まります!』
ベッドサイドでできる「蝶のポーズ」
【手順】
1.足の裏同士を合わせて座ります。
2.背筋を伸ばし、膝を上下に軽く揺らします。
3.深い呼吸を繰り返しながら1~2分続けます。
【効果】
このストレッチは、股関節周りをほぐし、腰や脚の血行を促進します。また、深い呼吸と組み合わせることで、副交感神経を活性化し、睡眠の質を向上させます。
【ワンポイントアドバイス!】
『深い呼吸を意識するだけでリラックス効果が増します。気持ち良い範囲で続けましょう!』
日中におすすめのリフレッシュストレッチ
立ったままできる「前屈ストレッチ」
【手順】
1.足を肩幅に開き、ゆっくりと上体を前に倒します。
2.手は床に届かなくても大丈夫です。
3.そのまま10秒キープし、元の姿勢に戻ります。
【効果】
この動きは、太ももの裏側や腰の筋肉をほぐし、全身の血行を改善します。また、簡単にできるので、仕事の合間にも取り入れやすいです。
デスクでできる「肩甲骨ストレッチ」
【手順】
1.背筋を伸ばして椅子に座ります。
2.両手を後ろで組み、胸を開くように引っ張ります。
3.そのまま10秒キープします。
【効果】
肩甲骨周りをほぐすことで、肩こりや頭痛を予防できます。長時間座っている方にも最適です。
【ワンポイントアドバイス!】
『無理のない範囲で行うことで、ストレッチが長続きします!』
まとめ
更年期の不眠や疲労感に悩む方にとって、ストレッチは手軽で効果的な解決策です。日中や寝る前に数分間取り入れるだけで、血行促進やリラックス効果が得られます。ぜひ、自分のペースで試してみてください!
更年期のお悩みを解消する第一歩を踏み出しましょう!
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この記事の執筆者
神 戸 貴 宏
alignment代表。パーソナルトレーナーとして1000人以上のダイエットを指導。豊富な経験と実績を多くの方へ発信するためTarzanや美的などへ寄稿しています。