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手術が必要だった半月板損傷が6ヶ月で回復した事例

Category : 可動域について2021.07.27

加齢や体重増加で負担がかかりやすい膝。その負荷から半月板損傷につながってしまう可能性も稀ではありません。今回は手術が必要と言われたAさんの事例をご紹介いたします

クライアントの症状について

Aさん 年齢:50代 性別:女性

右膝の外側半月板を損傷して歩けない、膝が曲がらない、膝が伸びない、靴下を自分一人で履けないなどのお悩みをお持ちでした。

膝の半月板を損傷する原因は主に3つ挙げられます

1.股関節の関節可動域低下

2.膝の歪み

3.体重の増加

股関節の関節が硬くなると歩いたり、階段を登ったりする際に、膝を中心とした動作となるため、通常の動きより半月板に対して2~3倍の負荷がかかります。

膝の歪みとは、O脚やX脚の様に誰でも判断できるものから、見た目にはわかりづらく素人では判断がつかない歪みがありますが、歪みが出ることで膝のクッションとしての機能を低下させて半月板に負担をかけます。体重の増加は言うまでもありません。

膝と股関節周りのストレッチで可動域を広げ、歪みを整える

施術内容:スポーツストレッチ50分、インナーマッスルトレーニング10分

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膝と股関節周囲の筋肉をストレッチすることで関節可動域を向上させました。

正しく歩くためには股関節の屈曲と言って脚を前に振り出す動作が円滑である必要があります。

その為にはお尻や腿の裏側の筋肉の柔軟性を高めなければなりません。膝の歪みに対しては太もも前面の筋肉である大腿四頭筋を徹底的にケアします。特に大腿四頭筋の外側を念入りにストレッチする事で膝の歪みは整いやすくなります。

ストレッチだけでは正しい骨格を維持する事ができずにすぐに歪みが戻ってしまうため、歪みが戻らない正しい骨格が維持できるインナーマッスルのトレーニングを取り入れました。

体幹と股関節を鍛えて、膝に負担がかからない体づくりをサポート

脊柱の右側弯があり左脚に体重が乗りやすかったことも原因だったため、体幹と股関節の2箇所に加え、体側を鍛えるトレーニングを取り入れました。

また、股関節の筋肉が使われなかったことで膝の筋肉に頼り切ってしまった結果、歪みが生じてしまっていたため、臀部の筋肉を中心にトレーニングしました。

6ヶ月のケアで手術不要に!

週2回ペースで約6ヶ月間で改善しました。お医者様から「手術が必要だ」と言われ、歩くことも靴下を一人で履くこともできない状態から信号で小走りできるレベルまで回復しました。

お医者様からは「よく回復しましたね、もう通院の必要はないので来なくて良いですよ」と言われるまでになり、驚かれたそうです。

現在は週1回ペースに来店頻度を変更して、体全体の姿勢調整を行っています。膝のメンテナンスだけであれば月2回もあれば十分です。

手術前に気軽にご相談ください

「整形外科で手術だ」と言われたとしても痛みの原因である「関節可動域向上」と「インナーマッスル強化」を行えば回復するケースも多いかと思います。全てとは言い切れませんが可能性は0ではないため、まずは気軽にお問い合わせいただければと思います。経験豊富なスタッフが誠心誠意サポートさせていただきます。

アライメント,執筆者

この記事の執筆者

神 戸 貴 宏

alignment代表。パーソナルトレーナーとして1000人以上のダイエットを指導。豊富な経験と実績を多くの方へ発信するためTarzanや美的などへ寄稿しています。

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