運動してるのに「冷え」や「むくみ」が改善しない人のための見直しポイント

「運動しているのに、手足が冷たいまま…」
「むくみがなかなか取れない…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
健康のためにジムに通い、運動習慣を身につけたはずなのに、思うように体が変わらない。
とくに“冷え”や“むくみ”といった症状が残ると、「何が足りないのだろう」と不安に感じる方も少なくありません。

実はその原因、体の“巡り”の悪さにあるかもしれません。
筋肉量や血流、自律神経のバランス、さらには生活習慣の小さなクセまで——体内の巡りを滞らせる要因は、思いのほか身近なところに潜んでいます。
本記事では、運動しているのに冷えやむくみが改善しない方に向けて、見直すべきポイントや効果的なアプローチを、わかりやすく解説していきます。
あなたの努力をしっかり“実感”に変えるためのヒントを、ぜひ見つけてみてください。
Contents List
運動しているのに「冷え」や「むくみ」が残るのはなぜ?

筋肉量と血流の関係
運動を習慣にしているのに、手足の冷えや脚のむくみが改善されないと感じる方は少なくありません。
これは、筋肉量が少ないと血液やリンパの流れが滞り、冷えやむくみの原因となるためです。
特にふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」とも呼ばれ、血液を心臓に戻すポンプの役割を果たしています。
この筋肉が十分に働かないと、下半身に血液やリンパ液が溜まりやすくなり、むくみや冷えを引き起こします。
生活習慣の影響
・長時間同じ姿勢でいること
・塩分の多い食事
・冷たい飲み物の摂取
なども、血行不良を招く要因です。
これらの生活習慣を見直すことで、冷えやむくみの改善につながる可能性があります。
巡りが悪いと“効きにくい体”になってしまう

自律神経と血流の関係
血液やリンパの流れが悪いと、体内の老廃物や余分な水分が排出されにくくなり、むくみや冷えの原因となります。
また、血行不良は代謝の低下を招き、運動の効果が現れにくい体になってしまいます。
自律神経のバランスも重要です。
ストレスや不規則な生活は自律神経を乱し、血管の収縮や拡張の調整がうまくいかなくなります。
これにより、血流が滞り、冷えやむくみが生じやすくなります。
PHPオンライン+2第一三共ヘルスケア+2立川No.1整体・鍼灸院+2
ホルモンバランスの影響
さらに、女性はホルモンバランスの影響を受けやすく、生理前や更年期には特にむくみやすくなる傾向があります。
これらの要因を踏まえ、体の巡りを良くすることが、運動の効果を高める鍵となります。
・・・・こちらの記事もぜひ参考にしてください・・・
見直してほしい3つのポイント(姿勢・呼吸・ストレッチ)

姿勢の改善
猫背や反り腰などの悪い姿勢は、血流やリンパの流れを妨げます。
正しい姿勢を意識することで、体の巡りが良くなり、冷えやむくみの改善につながります。
呼吸の見直し
浅い呼吸は自律神経のバランスを崩し、血行不良を招きます。
腹式呼吸を意識することで、副交感神経が優位になり、リラックス効果とともに血流が促進されます。
ストレッチの導入
特にふくらはぎや太もものストレッチは、血液やリンパの流れを助け、むくみの解消に効果的です。
毎日の習慣として取り入れることで、体の巡りが改善されます。
パーソナルジムで“流れる体”を育てるには

個別のトレーニングプログラム
パーソナルジムでは、個々の体の状態に合わせたトレーニングプログラムを提供しています。
・姿勢の矯正や呼吸法の指導
・ストレッチの取り入れ方
専門的なアドバイスを受けることで、効率的に体の巡りを改善することが可能です。
トレーナーとのコミュニケーション
また、トレーナーとのコミュニケーションを通じて、
・モチベーションの維持
・生活習慣の見直し
にもつながります。
これにより、冷えやむくみの根本的な改善が期待できます。
「変化がない」は、体からのサインかもしれない

体の声に耳を傾ける
運動を続けているのに効果が感じられない場合、それは体からのサインかもしれません。
無理なトレーニングや不適切な生活習慣が、体の巡りを妨げている可能性があります。
専門家のアドバイスを受ける
一度立ち止まり、自分の体と向き合ってみましょう。
パーソナルジムでのカウンセリングや、専門家のアドバイスを受けることで、新たな気づきが得られるかもしれません。
冷えやむくみの改善には、運動だけでなく、姿勢や呼吸、生活習慣の見直しが重要です。
パーソナルジムでの専門的な指導を受けながら、体の巡りを整えることで、より健康的な体を目指しましょう。

この記事の執筆者
神 戸 貴 宏
alignment代表。パーソナルトレーナーとして1000人以上のダイエットを指導。豊富な経験と実績を多くの方へ発信するためTarzanや美的などへ寄稿しています。