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筋肉の可動域が広がると体に起こる5つのいいこと

Category : ストレッチ2025.02.21

「体が硬いって言われるけど、何が問題なんだろう?」
「ストレッチって本当に意味あるの?」

パーソナルジムでもよく聞くこの疑問。
実は、“筋肉の可動域”が広がると、見た目・体調・動きやすさ…あらゆる面にうれしい変化が出てくるんです。

この記事では、「可動域が広がると体に起こる5つのいいこと」を、初心者にもわかりやすく紹介していきます。

「なんとなく硬い」から卒業したい人、必見です。

可動域が広がるって、どういうこと?

そもそも「可動域」とは何か?という基本から、体にどんな影響があるのかまで、やさしく理解できます。

”可動域”とは、関節や筋肉が動ける範囲のこと。

たとえば腕を上げたときに耳の横まで上がる人と、途中までしか上がらない人。
この違いは、関節や筋肉の可動域の広さが関係しています。

神戸トレーナー

可動域が狭いと、動作のたびに体が窮屈になったり、余計な筋肉を使ってしまったりしてしまいます。
逆に、可動域が広がると、動作がスムーズになり、余計な力みが減っていくんです。

パーソナルトレーニングでは、この可動域を広げるためのストレッチやモビリティエクササイズを取り入れることも多く、
「動ける体をつくること」=「変わる準備を整えること」とも言えます。

【効果①】姿勢が整って、見た目が若々しくなる

デスクワークやスマホの使いすぎで、猫背や巻き肩、反り腰になっていませんか?
実はこれ、筋肉の動ける範囲が狭くなっていることが原因のひとつです。

可動域が広がると、体の前後・左右のバランスが整いやすくなります。
すると自然と背筋が伸びて、「姿勢がよくなったね」と言われるような印象の変化が出てくるんです。

鏡に映る姿も変わり、「なんかスッとして見えるかも」と、自信につながることも。

【効果②】代謝が上がって、痩せやすくなる

可動域が狭いと、動かせる範囲が限られるため、運動の消費エネルギーも小さくなりがち。
でも、可動域が広がると動きに“伸び”が出て、筋肉全体をしっかり使えるようになります。

その結果、日常の動作でもエネルギー消費が増え、“燃えやすい体”に近づいていくんです。

「なんとなく痩せにくい」と感じていた人ほど、この“可動域によるロス”を見直すのはおすすめです。

【効果③】肩こり・腰痛など“なんとなく不調”が軽くなる

体が硬い状態では、関節や筋肉がスムーズに動かず、
無理な姿勢や動きのクセが蓄積しやすくなります。

その結果起こりやすいのが、慢性的な肩こりや腰痛。

でも可動域を広げていくことで、筋肉がしなやかに動けるようになり、負担が分散されるようになります。
つまり、「1ヶ所にずっとストレスがかかっていた状態」から脱出できるというわけです。

【効果④】トレーニング効果が上がる

筋トレ中、「正しいフォームが取れない」「可動域が足りなくて効かせたい筋肉に効かない」
そんな悩みを感じたことはありませんか?

これも、関節の動きや筋肉の硬さが原因で“正しく動けていない”状態。

可動域が広がると、フォームが安定し、ターゲットの筋肉にしっかり刺激を入れられるようになります。
つまり、同じ種目でも“効き方”がまったく変わってくるんです。

【効果⑤】日常の動きがラクになる

靴ひもを結ぶ、洗濯物を干す、階段を上る…
こういった何気ない動作も、可動域が狭いと“地味に疲れる”原因になります。

でも筋肉がしっかり動くと、全身が連動してスムーズに動けるようになる。

その結果、立ち座りや姿勢の切り替えがスッとできるようになって、「体が軽い」と感じるように。
トレーニング効果が日常にまで染み出してくる瞬間です。

「柔軟性はないけど大丈夫?」という人へ


「体が硬い=できない」と感じている読者に、安心感と前向きな一歩を与えます。

「可動域が広がるといいのはわかった。でも、私、体がめちゃくちゃ硬いんです…」
そんなふうに不安になる方も多いと思います。

でも安心してください。最初から体が柔らかい人なんて、ほとんどいません。

大切なのは、“広げる意識を持つこと”と“少しずつでも続けること”。
たとえば毎日たった30秒のストレッチでも、続けていけば確実に変化は起きます。

そして何より、パーソナルジムではその人の体に合わせて柔軟性を高めるサポートが受けられるので、1人で頑張る必要もありません。

「硬いからこそ、伸びしろがある」
そう思って、自分のペースで始めてみてください。
無理せず、少しずつ。“動ける体”は誰にでも手に入れられます。

まとめ

筋肉の可動域が広がると、姿勢が整い、代謝が上がり、肩こりや腰痛といった不調が軽減されるだけでなく、トレーニング効果や日常動作の快適さまでもが大きく変わっていきます。
「体が硬いから無理かも」と感じている方も、心配はいりません。

可動域は、少しずつ意識して動かしていくことで、誰でも着実に広げることができます。

たった一歩、ストレッチを続けるだけでも、体は確実に応えてくれます。
そして、その小さな積み重ねが、見た目も体調も、未来までも変えていくのです。

動きやすく、疲れにくく、毎日をもっと軽やかに
「今の自分」を、やさしく前向きに変えていきましょう。
パーソナルジムのサポートを活用しながら、あなたらしい“動ける体”づくりを、ぜひ始めてみてください。

アライメント,執筆者

この記事の執筆者

神 戸 貴 宏

alignment代表。パーソナルトレーナーとして1000人以上のダイエットを指導。豊富な経験と実績を多くの方へ発信するためTarzanや美的などへ寄稿しています。

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